新入生へ送る「友達作りのすゝめ」
出会いの季節がやってきました。
大学内でも初々しい1年生を見かけると新入生だったころを懐かしく思います。
特に1年生は新生活に心躍る日々を送っているでしょう。
とはいえ、全国の新1年生が共通で抱える悩みが1つあると思います。
そう、友達関係です。
その中でも人見知りな人は意外と多いのではないでしょうか?(私もそうです)
そこで「友達づくりのすゝめ」と称して人見知りの人向けにアドバイスを送りたいと思います。
いろんな人に話しかけてみる
この時期は誰でも「友達」というものが欲しくてたまらない時期です。そんな時に他人から声をかけられたらどうでしょう?うれしくてたまらないはずです。
人見知りな人によくありがちなのは、話しかけて相手に迷惑をかけてないか不安になるパターンです。私はまさにこれで、そこそこ仲がいい人でも自分から誘うのを躊躇してしまうほどです。
皆さん、自分の友達を思い浮かべてみてください。「仲のいい友達」というのは総じて自分と性格が似ている人だと思います。
つまり人見知りの周りには人見知りが集まるのです。(類は友を呼ぶ)
あなたの未来の友達候補は話しかけることが苦手である可能性が高いです。なので少し無理するくらい、いろんな人に話しかけることをおすすめします。
新歓に行ってみる
べタな事ですがこれも重要です。
100人の中から一人話しかけるのと、10人の中から一人話しかけるの、どちらが楽だと思いますか?
そうです。完全に後者です。
クラス内で話しかけるより新歓のような閉鎖的なコミュ二ティの方が話しかけやすいに決まっています。
「興味のあるなしに関わらずいろんな新歓に行け」という声が多いですが、私は人が多いと話せないタイプなので文化系を何個か回りました。 ただせっかく”歓迎”してくれているので縁のなさそうな運動系も参加すればよかったかもなと思っています。
それでも友達ができないあなたへ
このように語っていますが、実際のところ仲のいい友達は片手で数える程度です。
この記事の半分は過去の自分に向けて書いていました。
小中高はクラスという枠組みがあり”一人でいることは悪”のような謎の空気が漂っていました。
幸いなことに大学は"ひとり"に優しいです。
ひとり(自由に)行動している人はそこそこいます。
また、どの授業にも再履修生(単位を取ることができなかった上級生)が一定数いるので”ひとり”でもまぎれることができます。
また大学によってもまちまちですが、教授やTA(大学院生の有志)が授業の質問に答えてくれるので学習面でも問題ありません。
これは実体験です。
私自身、スタートダッシュに遅れてしばらく授業では”ひとり”でした。
サークルでは気の合う友達(学科が違うのでそこまで会えない)を見つけることができたので「友達はいるんだ。大丈夫!」と思っていましたが、心のどこかでは授業を受けるときに寂しさを感じていました。
そんな私でしたが、授業内のディスカッションでたまたまペアを組んだ相手と意気投合し、授業を一緒に受ける”仲の良い友達”というのを作ることができました。
ここで言いたいのは友達作りは運です。(友達少ないひとの発想かもしれませんが...)つまり試行回数(話しかける数)が多ければ多いほど気の合う友達に出会いやすくなるという事です。
皆さんの健闘を祈ります!!